Google AI Studio(グーグルAIスタジオ)

評価のまとめ

本カテゴリ・項目★
本編 最新AIツール大全 チャットボットAI ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階)
本編 最新AIツール大全 その他の便利なAIツール(文字起こしAIなど)
Google AI Studioでの音声文字起こし
ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階)
開発編 アプリ開発者向けAIツール大全 ノーコード型AIアプリビルダー
Google AI Studio ビルド機能
世間の評判 ★4(5段階)

★が違うのは、どちらかが間違っているからではありません。『使う人』と『作る人』で、見るところが違うからです。

本編の★は筆者の個人的なオススメ度、開発編の★は世間の評判をもとにした評価です。2つを平均した点数は作っていません。 ★の付け方

Google AI Studioの公式サイト(新しいタブで開きます)

Google AI Studioをお使いなら、この機能も使えます

  • Google AI Studioでの音声文字起こし ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階) その他の便利なAIツール(文字起こしAIなど)/料金:Google AI Studioのサイト上では無料で文字起こし可能です。
  • Google AI Studio ビルド機能 世間の評判 ★4(5段階) ノーコード型AIアプリビルダー/料金:無料で使用可能です(最初の2つのアプリはクレジットカード登録なしで公開までできます)。

本編 最新AIツール大全/チャットボットAI(Chapter 2)

Google AI Studio (チャットボットAI)

ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階)

料金

無料で使うことができます。ただし、最上位モデルのGemini 4 Argonなど一部のモデルや機能は有料です(Gemini 4 Argonを使うには、有料のAPIか、月額14,500円からのGoogle AI Ultraの契約が必要です)。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

Google AI Studioは、Googleが提供する開発者向けのAIツールで、生成AIモデル「Gemini」や「Gemma」などの最新モデルを簡単に試せるプラットフォームです。2026年10月14日(日本時間)に正式提供が始まったGoogleの最上位モデル「Gemini 4 Argon」や、9月2日に公開された「Gemini 3.8 Flash」、8月26日に正式版になった文字起こし専用モデル「Gemini 3.5 Transcribe」、8月27日に正式版になった動画生成モデル「Gemini Omni 1.1 Flash」といった最新モデルも、Gemini API経由でそのまま使えます。Google AI Proなどの有料サブスクに課金をしていると、Nano Bananaの画像生成がGeminiロゴなしで生成可能となりますので、Geminiのウェブアプリとの併用もお勧めです。GeminiモデルのAPIキーも簡単に取得できるので、Claudeなどでアプリを開発する際にGoogleのAIモデルと連携したいと思った際は、このGoogle AI Studioをぜひ活用してみると良いでしょう。

ヒルトルのレビュー

Google AI StudioはGoogleが開発者向けに提供しているAIツールです。開発者向けなので、画面のUIは全て英語ですし、様々なAIモデルの選択肢もあり、一般ユーザーには特に最初は使用するハードルが高く感じられるでしょう。しかし、もしあなたが既存のAIツールでは物足りず、自分専用のアプリを開発したいと思うことがあれば、その際はこのGoogle AI Studioを活用すべきタイミングです。私の場合は、Geminiの文字起こし機能が気に入っているのですが、独自のプロンプトやワークフローを反映した文字起こしアプリを作りたかったので、Claude Codeでコードを書いてもらい、GeminiのAPIキーをGoogle AI Studioで取得し、自分好みの文字起こしアプリを作ることができました。

8月26日には文字起こし専用の新モデル「Gemini 3.5 Transcribe」(日本語対応、話している人の区別も可能)も正式版になりましたので、私の文字起こしアプリもさらに精度が上がりそうで楽しみです。他にも、画像、動画、音声、音楽の生成などGoogleが提供している様々なAIモデルを使って、独自のアプリを作ることが可能ですので、AI Studioを活用してあなたのアイデアを具現化してみてください。新しいモデルが出ればすぐにここから試せるのも、AI Studioの良いところだと感じます。

本編 最新AIツール大全/その他の便利なAIツール(文字起こしAIなど)(Chapter 14)

Google AI Studioでの音声文字起こし (その他の便利なAIツール(文字起こしAIなど))

ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階) 機能

料金

Google AI Studioのサイト上では無料で文字起こし可能です。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

Google AI Studioの文字起こし機能は、あなたの音声や動画を驚くほど正確に文字に変換してくれる無料のツールです。GoogleのAI「Gemini」を使っているので、難しい専門用語でもしっかり認識します。会議の録音、インタビュー、YouTube動画など、どんな音声ファイルでもWebブラウザに直接アップロードするだけで、短時間でテキストに変換完了。日本語だけでなく英語など多言語にも対応し、作成されたテキストはその場で編集や保存もできます。アプリのインストールは不要で、Googleアカウントがあればすぐに使えます。ただし、長時間の音声は分割が必要で、操作画面が英語表記という点にご注意ください。議事録作成や文字起こし作業に時間をかけているなら、このツールがあなたの作業時間を大幅に短縮してくれるでしょう。

(Geminiの公式アプリでも文字起こしができます。)そして2026年8月26日には、文字起こし専用の新しいモデル「Gemini 3.5 Transcribe」が正式版になりました。日本語を含む85以上の言語を自動で判別し、最大8人までの話者を区別し、単語ごとの時間の情報や、社名・商品名などの独自の用語(最大1,000語)の登録にも対応しています。雑音や言い直し、「えーと」のようなつなぎの言葉も賢く処理して、整った文章として書き起こしてくれるのが特徴で、Googleによると英語での誤り率は2.6%、以前のモデルより応答が70%速くなったとのことです。無料枠もあり、有料で使う場合も音声1分あたり約0.005ドル(音声の入力が0.003ドル、文字の出力が0.002ドル)という安さです。ただし、無料で使う場合は、送った音声や文字起こしの結果がGoogleのサービス改良に使われることがあります(有料枠では使われません)。社外秘の会議を扱うときは注意してください。

ヒルトルのレビュー

Google AI Studioの文字起こし機能は、あなたが音声や動画を無料で正確にテキスト化できる優れたツールです。GoogleのGeminiの最新AIモデルを使うことができ、操作画面は英語ですが、Googleアカウントがあれば誰でもすぐに利用できます。音声ファイルをアップロードするだけでなく、「えー」「あの」などの無駄な言葉を削除し、固有名詞を適切に表記し、読みやすい文章に整えてもらうための詳しい指示を一緒に送ることができます。単に「文字起こしして」と頼むより、具体的な要望を伝えることで、あなたが後から修正する手間を大幅に減らせる高品質な文字起こしが完成します。私も文字起こしはGoogle AI Studioをメインで使っています。8月26日に出た文字起こし専用のGemini 3.5 Transcribeは、私のように「収録した動画の文字起こしをAIに読み込ませてブログや要約を書かせる」という使い方をしている人間にとっては、正直、一番うれしい8月のニュースでした。話している人の区別ができるようになったので、対談やインタビューの文字起こしにも使いやすくなりますし、社名や商品名を先に登録しておけるので「毎回同じ固有名詞を直す」という手間も減りそうです。他の文字起こしツールには申し訳ないですが、やはり無料で使えるのでお勧めします。

開発編 アプリ開発者向けAIツール大全/ノーコード型AIアプリビルダー(Chapter 3)

Google AI Studio ビルド機能(グーグルAIスタジオ) (ノーコード型AIアプリビルダー)

世間の評判 ★4(5段階) 機能

料金

無料で使用可能です(最初の2つのアプリはクレジットカード登録なしで公開までできます)。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

Chapter 4でAPIの入口として紹介するGoogle AI Studioには、実は「Build(ビルド)」というアプリ作成機能が備わっています。

プロンプトを打ち込むだけでWebアプリが丸ごと生成され、そのまま無料で公開まで完結する、という思い切った作りです。

Googleが提供していた別のアプリ作成サービス「Firebase Studio」が終了を迎える中、その公式後継として位置づけられています。

特筆すべきは、Googleの各種AI機能をそのまま呼び出せる点です。

Nano Bananaによる画像生成を組み込んだアプリ、Geminiに文章を書かせるアプリなどを、追加の契約なしで作れます。

Androidアプリの生成や、Chapter 2で紹介したAntigravityへプロジェクトを書き出す機能にも対応しており、「まずAI Studioで試し、本格化したらAntigravityで育てる」という流れが用意されています。

最初の2つのアプリはクレジットカード登録なしで公開までできるため、お財布を出さずに「作って公開する」体験ができる貴重な入口です。ただし、過去にGoogle Cloudで有料の支払い設定をしたことがあるアカウントと、会社で使うGoogle Workspaceのアカウントは、この無料枠の対象外です。

世間の評判

海外では「誰も話題にしないが、実は最強の無料vibe codingツール」という紹介のされ方をするほど、無料・ブラウザ完結・Google純正という組み合わせが高く評価されています。

LovableやBolt.newのようなクレジット消費の不安を抱えずに何度でも試せるのは、この章のツールの中でも際立った利点です。

日本でも「Geminiに課金しているなら真っ先に触るべき」という声が上がっています。

一方で、注意点として繰り返し語られるのが、Googleは実験的サービスの方針転換が多いという点です。

Firebase Studioの終了がまさにその実例であり、「本命サービスの長期運用先として選ぶのは慎重に」という慎重論には一定の説得力があります。

また、機能の細やかさや作り込みの自由度では、専業のLovableやBolt.newに一歩譲るという評価も見られます。

なお、終了が決まっているFirebase Studioについて、Googleは公式の移行先を2つ挙げています。1つがこのGoogle AI Studio、もう1つがChapter 2で紹介したAntigravityです。Firebase Studioは2026年6月22日に新規登録を停止し、2027年3月22日にデータごと完全に削除される予定ですので、もしお使いなら移行の準備を進めてください。

世間の評判をまとめると、「まず無料で作る体験をするには現時点で最有力の入口。長く育てるアプリは、実績のあるサービスへ移すことも視野に」というところでしょう。

  • Gemini API 名前が近い別のツールです(別のページにしています)

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