Claude(クロード)

評価のまとめ

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ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階)

★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方

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Claudeをお使いなら、この機能も使えます

  • Claudeの検索機能 ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階) 検索AI/料金:ウェブ検索:無料プランでも一部使えます。有料プラン(Proは月額20ドル)なら制限が緩和されます。
  • Claudeのスライド作成機能 ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階) スライド/資料作成AI/料金:無料プランでも一定回数は使えます。

本編 最新AIツール大全/チャットボットAI(Chapter 2)

Claude (チャットボットAI)

ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階) 11月5日版で更新

料金

無料プランでも一定回数は使えます。Proプラン(月額20ドル)を契約すると、最新のモデルの使用制限が緩和されたり、最新の機能が使えるようになるなどのメリットがあります。コーディングをメインで使いたいのであれば、月額100ドルのMaxプランか、月額200ドルのUltraプランを検討した方がいいでしょう(2026年10月30日(アメリカ時間)に、それまでの「Max 5x」は「Max」に、「Max 20x」は「Ultra」に名前が変わりました。料金はそのままで、契約中の方は自動で切り替わります。Ultraは1週間に使える量がProの10倍で、Anthropicがアカウントや支払いの記録をもとに自動で確認を済ませたアカウントでは、「5時間あたりの使用上限」がなくなりました。Maxは、5時間ごとと1週間ごとに、Proの5倍の量を使えます)。

2026年9月22日に公開された「Claude Opus 5.5」は、Proプラン以上なら、いつもの使用枠の中で追加料金なしで使えます(無料プランでは使えません)。一方、最上位の「Claude Fable 5.1」は、MaxプランとUltraプランなら週の使用上限の半分まで追加料金なしで使えますが、Proプランでは追加の「使用クレジット」を購入した場合のみ使える仕組みです。Fableシリーズも無料プランでは使えません。2026年9月28日に公開された「Claude Sonnet 5.5」は、ウェブ版・スマホアプリ・デスクトップアプリ・Claude Codeで使えます。公式の料金ページでは、無料プランで使えるモデルは「SonnetとHaiku」と書かれていますが、どの版のSonnetが使えるかまでは、2026年11月5日時点では明記されていません。

また2026年10月7日からは、Max・Ultra・Teamの各プランに、自分で作ったアプリやAIエージェントを動かすための「APIクレジット」が毎月付くようになりました(Maxは月100ドル分、Ultraは月200ドル分、Teamはチーム全体で最大月500ドル分)。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

Claudeは、元OpenAI社の技術者が創業したAnthropic社が開発したチャットボットAIで、Constitutional AI(憲法的なAI)という仕組みに基づいて開発されています。文章の質の高さと、プログラム開発の強さで知られています。2026年11月5日時点で中心になっているモデルは3つです。1つは、2026年9月22日に公開された「Claude Opus 5.5」です。Anthropicは「ほとんどの仕事でClaude Fable 5.1と同じ水準の性能を、Opus 5より40%安いコストで出せる」「自律的なプログラム開発、パソコンの操作、知識労働で首位に立つ」と説明しており、答えを書き出す速さもOpus 5より30%以上速くなりました。一度に読み込める量は100万トークン(文庫本にすると何冊分もの分量)です。

前のOpus 5より少ない使用量で済むため、Pro・Maxなどの有料プランでは、同じ使用枠で約25%長く使えるとのことです。あわせて、有料プランの「5時間あたりの使用上限」が引き上げられ、好きなときに使える枠のリセットも1回分配られました。2つ目は、2026年9月28日(日本時間では29日の未明)に公開された弟分の「Claude Sonnet 5.5」です。前のSonnet 5より30%以上速く、多くの作業で最大30%安く済むとされ、範囲のはっきりした日々の作業や、見栄えの良い文書・スライド・表計算の作成を得意としています。さらに2026年10月7日には、一番小さくて安い「Claude Haiku 5.5」も公開されました。前のHaiku 4.5より平均で約75%安く(開発者向けの料金)、要約や分類のような量の多い作業や、すばやい受け答えが必要な場面に向いています。

ただし、複雑なプログラム開発ではSonnet 5.5とOpus 5.5のほうが上だと、Anthropic自身が説明しています。3つ目が、最上位の「Claude Fable 5.1」(2026年9月1日公開)です。Fable 5.1は、長時間かかるプログラム開発、資料・表計算・スライドを扱う仕事、PDFの中の細かいグラフや表の読み取りを得意としています。機能の面では、2026年9月16日に、作業を任せるための画面だった「Cowork(コワーク)」が普通のチャットと1つに統合され、どの会話からでも資料作りやファイルの整理を頼めるようになりました。会話の中で文書を作る「Claude Docs」、スライドを作る「Claude Slides」、デザインを作る「Claude Design」は、2026年10月8日にベータ版を終えて正式版になり、無料プランを含むすべてのプランで使えます。

同じ日には、会社のデータ(BigQuery・Snowflake・Salesforceなど)とつないで、いつも最新の数字に保たれるグラフを作る「Claude Dashboards」(有料プランでベータ版)と、文章から動く解説動画を作ってMP4で保存できる「Claude Motion」(TeamプランとEnterpriseプランでベータ版)も始まりました。なお、Claude Designを単独で使うサイト(claude.ai/design)は2026年12月14日で終わり、そこでのチャットやコメント、公開リンクは使えなくなります(会話の中で使うClaude Designはそのまま使えます)。また、中小企業向けの「Claude for Small Business」には、2026年9月15日に43種類の業務の型と、Shopify・Square・Stripe・Zoom・Zapierなど27の連携先が追加されました。

有料プランなら追加費用なしで使えます。さらに2026年10月6日からは、Googleドキュメント・スプレッドシート・スライドの横にClaudeを開いて、ファイルの中身を読ませたり、選んだ部分をその場で直してもらったりできるアドオン(追加機能)も使えるようになりました(有料プランのみの公開ベータ版で、Google Workspace Marketplaceから追加します)。チャットの画面からGoogleのファイルを作ったり直したりできるコネクター(連携機能)もベータ版で加わりましたが、TeamプランとEnterpriseプランでは、先に組織のオーナーが有効にする必要があります。

ヒルトルのレビュー

ClaudeはChatGPTに比べると知名度やユーザー数では劣りますが、AIを実際に使っている人たちの間では非常に評価の高いAIです。私も2024年にClaude 3が公開されてから、ブログ記事や広告やウェブサイトの文章を書いてもらってきました。Skill(スキル)機能にこれまでのプロンプトを登録してあるので、最低限の指示だけで私の好みを理解した回答が返ってくるのも助かっています。また、Claude Codeのおかげで、非エンジニアの私でも簡単なウェブサイトやアプリを作れるようになりました。ここはいまも他社より一歩先にいると感じます。一方で、ずっと不満だったのが最上位モデルの使いにくさです。Fable 5.1は性能こそ非常に高いものの、月額100ドルのMaxプランや月額200ドルのUltraプランでも週の使用枠の半分までしか使えず、あっという間に上限に達してしまいます。

その答えとも言えるのが、2026年9月22日に公開されたOpus 5.5です。※Opus 5.5は公開から日が浅く、私自身まだ使い込めていないため、ここからは公式情報と海外のレビューをもとにお伝えします。独立系の評価サイトArtificial Analysisでは、2026年10月27日に新しくなった採点方法でも総合スコア59点で、Fable 5.1(50点)やChatGPTのGPT-6 Astra(57点)を上回りました(10月28日には、まだ一部のセキュリティの専門家しか使えないGoogleのGemini 4 Carbonが60点で1位になっています)。アメリカのメディアEveryは「Codexに乗り換えた社員を、Claudeに呼び戻している」と評価し、文章もOpus 5より平易で読みやすくなったとしています。

それでいて、Fableのような「週の枠の半分まで」という制限がなく、Proプランでも使えるのは大きな変化です。ただし、良いことばかりではありません。1つの作業で使う量(トークン)がOpus 5の1.6倍ほどに増えたという測定があり、一番じっくり考えさせる設定では、考えすぎて答えが出てこなかったという報告もあります。頼んでいない作業に脱線したり、自分で出した改善案を書き直しの際に無視したりすることもあるそうなので、最初は結果を確認しながら使うと安心です。9月12日にAnthropicのCEOダリオ・アモデイ氏が「AIの進化のペースを落とそう」と呼びかけた後、最初に出てきたのが、性能を上げるよりも「同じ性能をより安く」に振ったこのモデルでした。私は「性能競争が一段落するなら、高性能なモデルをもっと気軽に使えるようにしてほしい」と思っていましたので、まさにその方向の答えが返ってきた形です。

ChatGPTとどちらをメインにするかは、しばらく両方を使い比べてから判断したいと思います。なお、9月28日には弟分のSonnet 5.5も公開されました。まだ試せていませんが、独立系の評価サイトArtificial Analysisでも、2026年10月27日からの新しい採点方法で55点と、Claudeのモデルの中ではOpus 5.5(59点)に次ぐ点数ですので、普段の作業はSonnet 5.5、ここぞという作業はOpus 5.5、という使い分けになりそうです。

本編 最新AIツール大全/スライド/資料作成AI(Chapter 5)

Claudeのスライド作成機能(クロード) (スライド/資料作成AI)

ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階) 機能

料金

  • 無料プランでも一定回数は使えます。
  • Proプラン(月額20ドル)で使用枠が広がり、Maxプラン(月額100ドル)やUltraプラン(月額200ドル。2026年10月30日(アメリカ時間)に「Max 20x」から名前が変わりました)ならさらに余裕を持って使えます。
  • スライド作成のための追加料金はかかりません。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

Claudeでスライドを作る方法は、大きく2つあります。1つは、チャットの中で「この内容でスライドを作って」と頼む方法です。Claudeは画面の右側に実際のスライドを表示してくれるので、その場で見た目を確認しながら「3枚目をもっと簡潔に」「グラフを入れて」と直していけます。もう1つは、PowerPointのファイル(.pptx)として書き出す方法です。こちらは中身が本物のPowerPointファイルなので、受け取った相手がそのまま開いて編集できます。会社のテンプレートや配色を先に伝えておけば、それに合わせた体裁で作ってもらうこともできます。また、Claudeの「Skill(スキル)」という機能を使うと、「自分の講座で使うスライドはこのデザインで」というルールを一度登録しておくだけで、毎回その形で出力させることもできます。

そして2026年9月16日には「Claude Slides(クロード・スライド)」という専用の機能がベータ版として公開され、10月8日に正式版になって、無料プランを含むすべてのプランで使えるようになりました。会話の中で「スライドにして」と頼むと、その場で直せるスライドが開き、PowerPointまたはPDFとして書き出せるほか、Googleスライドにも、そのまま直せる形で送れます。共有リンクを送れば、相手はスマートフォンからでも見られ、スマートフォンのClaudeアプリから手直しすることもできます。また10月6日には、Googleスライドなどの画面の横にClaudeを開いて、作りかけのスライドを読ませたり、選んだ部分をその場で直させたりできる追加機能(アドオン)も、有料プラン向けのベータ版として公開されています。

なお、Claude Slidesが公開された9月16日には、作業用の画面だったCowork(コワーク)が普通のチャットと統合されましたので、手元の資料を読み込ませてスライドを組み立てさせる、という使い方も、どの会話からでも頼めるようになりました。

ヒルトルのレビュー

私は普段からClaudeにスライドを作ってもらっていますが、性能には十分満足しています。GammaやGensparkのようなスライド専用ツールと比べたときのClaudeの良さは、「文章の中身を一緒に考えてくれる」点だと感じます。専用ツールは、こちらが用意した文章をきれいに並べるのは得意ですが、「そもそも何を話すべきか」の部分は自分で考える必要があります。Claudeの場合は、伝えたい相手と目的を先に伝えておくと、構成そのものから相談に乗ってくれるので、私のように講座や動画の台本を作りながらスライドも用意する使い方には合っています。私の場合は、Skill機能に自分のスライドの決まり(背景色、見出しの大きさ、1枚あたりの文字数の上限など)を登録してあるので、「このテーマで作って」と一言伝えるだけで、いつもの見た目で出てくるようになりました。ここまで作り込むと、専用ツールに毎月お金を払う理由がだいぶ薄くなります。一方で、注意点もあります。写真や素材の豊富さでは、Canvaのようなデザインツールにはかないません。「文字と図で説明する資料」はClaudeで、「見た目で惹きつけるチラシやバナー」はCanvaで、と分けるのが現実的だと思います。また、枚数の多いスライドを一度に頼むと途中で力尽きることがあるので、私は10枚くらいずつに分けて作らせています。

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