Claude in Chrome(クロード・イン・クローム)

評価のまとめ

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本編 最新AIツール大全 AIエージェント ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)

★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方

Claude in Chromeの公式サイト(新しいタブで開きます)

本編 最新AIツール大全/AIエージェント(Chapter 3)

Claude in Chrome (AIエージェント)

ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)

料金

Claudeの有料プラン(Pro、Max、Ultra、Team、Enterprise)の中の機能として提供されています。単体の追加料金はありません。(無料プランでは使えません。)

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

Claude in Chromeは、Anthropic社が提供しているGoogle Chrome用の拡張機能で、あなたのブラウザの中でClaudeが実際にウェブサイトを開いて、読んで、クリックや入力をしてくれるツールです。2025年からベータ版として一部のユーザーに提供されてきましたが、2026年8月26日に正式版となり、全ての有料プランで使えるようになりました。8月12日の更新では、ブラウザの横に開くサイドパネルがそのままClaude Coworkの作業画面になり、会話の履歴が保存されて、パソコンやスマートフォンのClaudeから作業の続きを引き継げるようになっています。安全だと判断した操作はClaudeが自動で進め、フォームの送信やメッセージの送信、ファイルのダウンロードといった取り返しのつかない操作の前には、あなたの元の指示と照らし合わせるチェックが入る仕組みになっています。なお、8月26日にはCoworkのデスクトップアプリに「内蔵ブラウザ」も加わったため、「自分のChromeを触らせたくない」という方は、Cowork側のブラウザを使うという選択肢もあります。

ヒルトルのレビュー

Claude in Chromeを使ってみて感じるのは、「調べ物」と「作業」の境目がなくなってきた、ということです。これまでは、AIに調べてもらった内容を見ながら、自分でサイトを開いて予約フォームを埋めたり、管理画面の設定を変えたりしていました。Claude in Chromeを使うと、「このサイトの料金表を見て、うちのプランと比較した表を作って」というような、閲覧と作業がまざった依頼をそのまま任せられます。私の場合は、ウェブ上の管理画面での定型作業や、複数のサイトを見比べるリサーチで役に立ちそうだと感じています。一方で、正直なところ注意点も多いです。まず、ブラウザの中でAIが動くということは、あなたがログインしているサイトの中身をAIが見られるということです。ネットバンキングなどのサイトでは使わない、重要な操作は必ず自分で確認する、という線引きをしておいたほうが良いでしょう。

また、ウェブサイトの中に「AIへの指示」を紛れ込ませてAIを誤動作させる攻撃(プロンプトインジェクション)への対策はAnthropicも力を入れているとのことですが、100%ではありません(AIエージェントを使うときの注意点は、Chapter 1のコラム「仕事でAIを安全に使うための5つの注意点」にもまとめています)。8月9日にOpenAIのAIブラウザ「ChatGPT Atlas」が終了し、OpenAIも拡張機能とアプリ内ブラウザの路線に切り替えたことを考えると、「専用ブラウザ」よりも「今使っているブラウザにAIを足す」という形が主流になっていきそうです。すでにClaudeの有料プランをお使いなら追加費用はかかりませんので、まずは商品の比較調査のような、失敗しても困らない作業から試してみてはいかがでしょう。

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