Gemini Spark(ジェミニ・スパーク)

評価のまとめ

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本編 最新AIツール大全 AIエージェント ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)

★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方

Gemini Sparkの公式サイト(新しいタブで開きます)

本編 最新AIツール大全/AIエージェント(Chapter 3)

Gemini Spark (AIエージェント)

ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階) 11月5日版で更新

料金

Google AI Pro(月額2,900円)またはGoogle AI Ultra(月額14,500円~)の契約で利用できます。Gemini Spark(いまの名前は「タスク」)単体の料金プランは用意されていません。18歳以上の個人用Googleアカウントが対象で、会社のGoogle Workspaceアカウントでは、2026年11月5日時点では使えません。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

Gemini Sparkは、Googleが提供するAIエージェント(あなたの代わりに考えて作業を進めてくれるAI)です。普通のチャットAIは、あなたが質問を送った時だけ返事をしてくれますが、Gemini Sparkはあなたがパソコンを閉じている間もクラウド(Googleのサーバー)の上で24時間365日動き続け、情報収集、データの整理、スケジュール管理、旅行の日程手配、メールの返信といった作業を自分で判断しながら進めてくれます。GmailやカレンダーなどのGoogle Workspaceに加えて、他社のサービスとも連携でき、8月12日には議事録アプリのGranolaやOtter.ai、サイト作成のWix、チケット販売のTicketmasterなど、連携先が一気に増えました。一度伝えた作業の手順は「スキル」として保存でき、次回からは呼び出すだけで同じ仕事をやってもらえます。

メールの送信のような取り返しのつかない操作の前には、必ずあなたに確認を取る仕組みになっているのも安心できる点です。日本では2026年7月16日にGoogle AI Ultra向けに提供が始まり、7月29日の発表を経て、8月上旬から月額2,900円のGoogle AI Proでも順次使えるようになりました。8月13日にはGemini 3.7 Flashで動くようになり、8月26日には音声で会話する「Gemini Live」から声でSparkに仕事を頼めるようにもなっています。さらに2026年10月14日(日本時間)からは、Geminiアプリのいつものチャット画面で「チャット」から「タスク」に切り替えるだけで、同じ画面からSparkに仕事を頼めるようになりました(Google AI ProとUltraが対象で、日本でも使えます)。

Googleのヘルプによると、この機能の名前は「Gemini Spark」から「タスク」に変わりました。これまでのタスクと予定はそのまま残っています。使えるのは、スマホアプリ、Mac用アプリ、ウェブ版(gemini.google.com)です。タスクで使うモデルは、「Flash」か、同じ日にGeminiアプリで使えるようになった新しい「Gemini 4 Argon」から選べます。

ヒルトルのレビュー

Gemini Sparkは、これまでのGeminiとは使う感覚がまったく違うと感じます。ChatGPTやClaudeに「調べて」と頼むと、その場で答えを返してくれますが、Gemini Sparkは「今週中にこれをやっておいて」という頼み方ができるのが大きな違いです。私が特に便利だと感じたのは、指示の手順を「スキル」として保存できる点で、毎週決まって発生する情報収集や資料の整理を一度覚えさせておけば、次からは一言で済むようになります。GmailやGoogleカレンダーとそのままつながるので、すでにGoogleのサービスで仕事をしている方であれば、導入のハードルはかなり低いでしょう。かつては月額14,500円のUltraプランが中心で、気軽に試せる価格ではありませんでした。しかし2026年8月からは月額2,900円のGoogle AI Proでも使えるようになりましたので、その心配はなくなりました。

ProとUltraで機能の差はなく、Ultraは長時間の作業に使える計算枠が多い、という違いだけのようです。一方で、正直に言うと弱点もあります。エージェントが勝手に動くタイプのツールなので、最初のうちは「本当に正しい判断をしているか」を人間が見ておく必要があります。重要な操作の前に確認を求めてくる設計にはなっていますが、任せきりにするのはまだ早いという印象です。また、会社のGoogle Workspaceアカウントでは使えず、個人のGoogleアカウントが必要な点も、会社で導入したい方にとっては注意点です。すでにGoogle AI Proを契約している方は追加費用なしで試せますので、まずは自分の仕事のどこを任せられるか、小さな作業から試してみてはいかがでしょう。

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