Wan(ワン)

評価のまとめ

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本編 最新AIツール大全 動画生成AI ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)

★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方

Wanの公式サイト(新しいタブで開きます)

本編 最新AIツール大全/動画生成AI(Chapter 9)

Wan (動画生成AI)

ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)

料金

旧世代(Wan 2.2まで)のモデルはオープンソースとして無料で公開されています。最新のWan 3.0などは非公開のモデルで、Alibabaの公式サイトやAPI、あるいはMagnificやRunwayなどの他社ツールの中で有料で使う形になります。(検索で出てくるwan-ai.orgというサイトは、2026年8月31日時点でアクセスできなくなっていました。公式は上記のwan.videoです。)

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

Wan AIの動画生成モデル「Wan」は、中国のAlibaba社が開発した動画生成AIです。「Text-to-Video」や「Image-to-Video」「動画編集」「動画からオーディオ生成」など、多様なタスクに対応することが可能です。Wan 2.2までのモデルはオープンソースで公開されており、2026年8月7日には人物のイラストや写真を動かす「Wan2.2-Animate-2」も無償公開されました。一方、Wan 2.5以降は非公開のモデルとなり、2026年4月にWan 2.7、そして2026年8月24日頃には最新の「Wan 3.0」が登場しました。Wan 3.0は最長30秒・最大1080pの動画を、音声もセットで一度に生成でき、画像10点・動画5点・音声5点までの参考素材を読み込ませることができます。PDFやPowerPoint、ウェブページを読み込ませて動画にすることも売りにしています。Magnific(8月24日)やRunway(8月24日)などの他社ツールでもすぐに使えるようになっています。

ヒルトルのレビュー

中国のアリババ社が開発した動画生成AIモデルです。私はKrea.aiという様々な動画生成モデルを利用することができるAIツール上でWan2.1というモデルを使って動画生成をしてみました。動画生成AIはコストが高いので多くは試してはいませんが、実際に使ってみた感想としては、他社と比べると生成された動画の品質はイマイチだと感じました。どうしてもAI臭い動画になりがちだったので、同じ中国製の動画生成AIであれば、Kling.ai、Hunyuanなどのほうが性能は上のように感じました。ただ、Wanの特徴として、動画にテキストアニメーションを生成することもできるのでその点は優れている点だと思いました。そして2026年8月に出たWan 3.0は、Seedance 2.5と同じく「30秒を1本で、音声つきで作れる」というモデルで、私が以前使ったWan 2.1とは別物の性能になっているようです。MagnificやRunwayの中ですぐに試せますので、「Wanはイマイチ」という私の以前の印象も、そろそろ更新しないといけないかもしれません。ただし、2.5以降のモデルはオープンソースではなくなっていますので、「無料でダウンロードして自分のパソコンで動かせる」というWanの売りは、旧世代のモデル限定になった点は覚えておいてください。

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