Google Veo(グーグルヴェオ)

評価のまとめ

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本編 最新AIツール大全 動画生成AI ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階)

★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方

Google Veoの公式サイト(新しいタブで開きます)

本編 最新AIツール大全/動画生成AI(Chapter 9)

Google Veo (動画生成AI)

ヒルトルのオススメ度 ★5(5段階)

料金

月額2,900円のGoogle AI Proプランなら、動画制作ツールのGoogle Flowの中で使うことが可能です(2026年11月5日時点では、Geminiアプリで作る動画はVeoではなくGemini Omniが担当しています)。Google Flowの無料枠(1日50クレジット)でも試せるほか、API経由でVeoが使えるサードパーティツール上でも使用可能です。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

GoogleのVeoは、テキストの指示から最大4K解像度の高品質な動画を生成できる最新のAIモデルです。この技術は、現実世界の物理法則や人間の動きを深く理解し、シネマティックな効果や特定のレンズを指定することで、プロフェッショナルな映像制作を可能にします。公開された当初はGoogleが運営しているAIツール上では使えず、API連携している他社製のAIツール上でしかVeoを使って動画生成を行うことができなかったのですが、その後、GeminiやGoogle AI Studio、Flow、Google VidsなどのGoogle製のAIツール上でも使えるようになりました。ただし、2026年11月5日時点では、Geminiアプリでの動画生成はVeoに代わって、このあと紹介する別系統のモデル「Gemini Omni」が担当しており、Google Vidsの動画生成もGemini Omniに切り替わっています。

また、開発者向けのGemini API(自分のアプリからGoogleのAIを呼び出すための仕組み。Google AI Studioもこれを使っています)で提供されていたVeo 3.1のプレビュー版は、2026年10月22日に提供が終わりました。今、一般の人がVeoを使う主な場所は動画制作ツールのFlowで、企業向けにはGoogle Cloudの「Gemini Enterprise Agent Platform」(旧Vertex AI)で正式版が提供されています。なお、2026年11月5日時点での最新モデルは2025年10月に公開された「Veo 3.1」で、次世代の「Veo 4」についてはGoogleから正式な発表はまだありません(ネット上には憶測の記事が出回っていますので注意してください)。

一方でGoogleは、Veoとは別系統の動画生成モデル「Gemini Omni Flash」も提供しており、8月27日にはその改良版「Gemini Omni 1.1 Flash」が正式版になりました。こちらは動画のシーン延長や、最初と最後のコマを指定した生成、4Kへの高画質化などが得意で、Geminiアプリ・Flow・AI Studioで使えます。

ヒルトルのレビュー

Veoは最初はGoogleが運営しているAIツール上では使うことができず、API経由で連携している他社ツール上でしか使用できなかったので使いにくく、動画生成のコストも非常に高かったのでお勧めしづらかったです。でも、それが、2025年4月にGemini AdvancedユーザーにもVeo2での動画生成機能が使えるようになったと発表され、Google AI StudioやWhiskなどのGoogle製AIツールでも使えるようになり、GoogleもOpenAIのSoraに対抗して自社の動画生成AIモデルを一般にも広めていく姿勢であることがうかがえます。そして、2026年4月にはコストを抑えたVeo 3.1 Lite版もリリースされ、開発者・低コスト用途向けの選択肢が増えました。Veo3.1では、クオリティの高い動画生成に加えて、効果音や音声を付与した動画を生成できるようになりました。

ただ、日本語の台詞を話すように指示すると英語になってしまうなど、まだ日本語へのローカライズには課題があります。正直、そろそろ次のVeo 4が出てもおかしくないと思って待っているのですが、2026年11月5日時点でもまだVeo 3.1が最新のままです。その代わりに、GoogleはGemini Omniという別の動画モデルを月1回のペースで更新しており、8月27日の1.1 Flashでは「動画の続きを作る」「最初と最後のコマを指定する」といった、実務で欲しかった細かい制御ができるようになりました。Veoの次の一手を待ちつつ、当面はVeo 3.1とGemini Omniを使い分けることになりそうです。とはいえ、Veoが最高クラスの動画生成AIの1つであることは間違いないでしょう。

  • Veo API Google Veoを、アプリから使うためのAPIです

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