Seedance(シーダンス)
評価のまとめ
| 本 | カテゴリ・項目 | ★ |
|---|---|---|
| 本編 最新AIツール大全 | 動画生成AI |
★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方
本編 最新AIツール大全/動画生成AI(Chapter 9)
Seedance (動画生成AI)
あわせて紹介:Dreamina
料金
Dreaminaは無料でも一定数の生成が可能で、有料プランは月額19ドル~です。Seedanceのモデル自体は、本書でご紹介しているHiggsfield、Krea、Magnific、Runway、PixVerse、Poeなど多くの他社ツールの中でも使うことができます。(なお、検索すると「seedance.ai」というサイトが出てきますが、これはByteDanceとは無関係の第三者のサイトです。公式は上記のDreaminaですので、お間違えのないようにしてください。)
2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
特徴
Seedance(シーダンス)は、TikTokを運営するByteDance(バイトダンス)社が開発した動画生成AIモデルです。Seedance 2.0は2026年2月にリリースされ、テキスト・画像・動画・音声を1度に最大12ファイル同時投入できる『マルチモーダル入力』が大きな特徴でした。動画の長さは4~15秒、解像度は最大1080p、16:9や9:16などの多様なアスペクト比に対応しており、ネイティブで音声・効果音・BGMも生成できます。そして2026年7月31日、最新版の「Seedance 2.5」が正式にローンチされました。2.5では、音声つきの動画を一度に最大30秒(従来の15秒の2倍)までワンテイクで生成できるようになり、さらに延長を繰り返すことで数分の尺にも対応します。参考として読み込ませられる素材も、画像30点・動画10点・音声10点の最大50点まで一気に増えました。
粘土模型のように3Dシーンを配置して光の当たり方を決められる「クレイレンダー参照」や、時間を指定したピンポイント編集・グリーンスクリーン置換・カメラ視点の調整・参照素材をもとにした修正という4つの編集モードも搭載されています。当初は中国国内向けのアプリでしか使えませんでしたが、8月に入ってからByteDance自身の海外向けアプリ「Dreamina」に加えて、Higgsfield(8月6日)、Runway(8月7日)、Krea(8月11日)、Magnific(8月11日)、PixVerse(8月20日)など、海外の主要な動画生成ツールに一斉に搭載され、日本からも使えるようになりました。
ヒルトルのレビュー
TikTokを運営するByteDanceが開発したSeedanceという動画生成AIを実際に私も使ってみました。当初、公式サイトを見つけることができなかったため、PoeというAIツールの中でAPI経由でSeedanceモデルを使って動画生成をしてみた感想をここではご紹介いたします。まず、最大の魅力は圧倒的な低コストです。GoogleのVeoなどの動画生成AIモデルの1/10程度のコストで高品質な動画を作成することが可能です。あなたが文章から動画を作るよりも、Midjourneyなどで作った静止画を動画化するImage-to-Video機能の方が圧倒的に優秀です。複雑なプロンプトを入力するより、シンプルに任せた方が自然で美しい動画に仕上がります。720p解像度で5~10秒の動画を手軽に作れるため、セールス動画や広告用のインサート映像として非常に実用的です。
2026年7月31日に発表されたSeedance 2.5は、音声つきで30秒をワンテイクで作れるという点だけでも相当なインパクトがあります。動画広告やショート動画は「30秒」がひとつの型なので、途中でつなぎ直さずに1本で作れるようになるのは大きいです。Seedance 2.5は少し前まで日本からは使えず、API提供を待っている段階でしたが、2026年8月に入ってからHiggsfield、Runway、Krea、Magnific、PixVerseといった主要なツールに一気に搭載され、ByteDance公式の海外向けアプリ「Dreamina」でも使えるようになりました。つまり2026年11月5日時点では、あなたがすでに使っている動画生成ツールの中でSeedance 2.5を選べるようになっている可能性が高い、ということです。私も早速試しているところですが、「30秒を1本で作れる」というのは、広告用の動画を作る立場からすると本当にありがたい進化です。
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