Microsoft Copilot(マイクロソフトコパイロット)
評価のまとめ
| 本 | カテゴリ・項目 | ★ |
|---|---|---|
| 本編 最新AIツール大全 | チャットボットAI |
★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方
本編 最新AIツール大全/チャットボットAI(Chapter 2)
Microsoft Copilot (チャットボットAI)
料金
上記のサイトからMicrosoftのアカウントがなくても無料で使えます。以前あった「Copilot Pro」は新規の販売が終了し、現在は月額3,200円(税込)の「Microsoft 365 Premium」を契約することで、WordやExcelなどのOffice製品とセットで最新のAI機能に優先的にアクセスしたり、画像生成を高速に行えるなどのメリットがあります。
2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
特徴
Microsoft Copilotは、Microsoft社とOpenAIが協力して提供しているAIツールです。OpenAIが開発したChatGPTをMicrosoft用にカスタマイズしたバージョンだと言っても良いでしょう。上記のサイトでChatGPTのようにチャットをしたり、画像生成を行うことも可能ですが、Microsoft Edgeブラウザ上やOffice製品上でAI機能を活用することも可能です。2026年7月9日には、OpenAIの当時の最新モデルGPT-5.6がMicrosoft 365 Copilotの推奨モデルになりました。そして8月25日の大型アップデートでは、Word上のCopilotの標準モデルがAnthropicのClaude Sonnet 5になり、Copilot Cowork(コワーク)ではOpenAIの「ChatGPT Images 2.0」による画像の生成・編集もできるようになっています(こちらは搭載当時の最新版です。ChatGPT本体では、その後Images 2.5(2026年9月8日)とImages 2.6(2026年11月4日)が公開されています)。
そして2026年9月25日には「新しいCopilot」が発表され、会話と作業の代行を1つにまとめた「Home」、言葉で頼むだけでアプリや自動化の仕組みを作れる「Code」、常に動き続ける個人向けのエージェント「Autopilot」の3本柱に作り直されることになりました。CodeとAutopilotは使った分だけ支払う「Copilot Credits」で、まずは企業向けの先行プログラムから順に提供されます。日本での提供時期と日本語への対応は、2026年11月5日時点では発表されていません。また2026年9月下旬には、アメリカのニュースサイト404 Mediaが、Microsoftから仕事を請け負ったスタッフが、Copilotに入力された文章やアップロードされた画像を見て、AIの出来を評価していると報じました。
Microsoftの公式の説明(プライバシーに関するよくある質問)にも、「製品の改善や安全のために、一部の会話は自動の仕組みと人の両方で確認する」と書かれています。Microsoftのアカウントでログインしていれば、会話をAIの学習に使わせない設定はできますが、規約違反が疑われる場合の人による確認は、オフにできません。人に見られて困る写真や情報は、入力しないようにしましょう。
ヒルトルのレビュー
Microsoft Copilotは、これまでOpenAIのChatGPTをベースにしていましたが、2026年1月7日からはAnthropicのClaudeモデルがデフォルトで有効化されるなど、『脱OpenAI依存』を急速に進めています。2026年5月4日からはWord・Excel・PowerPoint上のCopilotでもAnthropicのClaudeモデルがデフォルトとなりました。Copilotの利用者は、特に意識せずにOpenAIやAnthropicのモデルを使い分けられるようになっています(マイクロソフト管理画面でモデルの選択は可能)。実際、2026年7月9日にはGPT-5.6がMicrosoft 365 Copilotの推奨モデルになり、ExcelのCopilotではOpenAIとAnthropicの両方の最新モデルを選べるようになりました。
そして8月25日にはWordの標準モデルが当時最新のClaude Sonnet 5になり、ExcelのCopilotではPythonを使った本格的なデータ分析、Copilot CoworkではChatGPTの画像生成モデルを使った画像づくりまでできるようになっています。両社のいいとこ取りをする姿勢がはっきりしてきましたね。さらに、2025年10月には音声モード用の可愛らしいキャラクター『Mico』も登場し、対話の流れに応じて色が変わるなど、AIに『顔』を与える試みも行われています。2026年3月にはAnthropicと共同開発した『Copilot Cowork』もリリースされ、Anthropicの『Claude Cowork』に正面から対抗する形になりました。7月15日にはMCP(AIと外部ツールをつなぐ共通規格)に対応したエージェントがWord・Excel・PowerPoint・Outlookで使えるようになり、社内で作ったエージェントを管理者が審査して配布できる仕組みも整いました。
8月25日には、ウェブ検索と社内の資料検索を1つのボタンで切り替えられる「Work IQ」も加わっています。会社ぐるみでAIを使う土台という意味では、かなり先を行っている印象です。なお、個人向けの「Copilot Pro」は2025年10月に新規の販売が終わり、いまはOffice製品とセットになった「Microsoft 365 Premium」(月額3,200円)が実質的な後継プランになっていますので、以前の情報で探している方は注意してください。
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本編 最新AIツール大全
2026年11月5日版