Artificial Analysis(アーティフィシャル・アナリシス)
評価のまとめ
| 本 | カテゴリ・項目 | ★ |
|---|---|---|
| 本編 最新AIツール大全 | チャットボットAI |
★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方
本編 最新AIツール大全/チャットボットAI(Chapter 2)
Artificial Analysis (チャットボットAI)
料金
サイト上のランキングや比較データは、アカウント登録なしで誰でも無料で見ることができます。(企業向けには、より詳しいデータを提供する有料のサービスもあるようです。)
2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
特徴
Artificial Analysisは、世の中に出ている生成AIモデルを同じ条件でテストして比べてくれる、独立系の調査サイトです。アメリカのサンフランシスコとオーストラリアのメルボルンに拠点を置く会社が運営しており、特定のAI企業の傘下ではないため、どこかのメーカーに有利な結果になりにくいのが特徴です。文章を書くAIだけでなく、画像生成、動画生成、音声の読み上げや文字起こし、さらにはAIコーディング用のエージェントまで、幅広い種類のモデルが比較の対象になっています。特徴的なのが「Intelligence Index(知能指数)」という独自の総合スコアで、9種類のテスト(2026年10月27日に新しくなった第5版で、点数の6割は、答えが外に公開されていないテストから出しているので、答えを覚えて点数を稼ぐことがしにくい作りです)の結果を1つの数字にまとめているため、「今どのモデルが賢いのか」がひと目で分かります。それに加えて、1秒あたりにどれだけの量を出力できるかという速さ、返事が返ってくるまでの待ち時間、そして同じ仕事をさせたときにいくらかかるのかという料金まで、同じ画面の中で並べて比べられるようになっています。画像生成や音声読み上げについては、どちらが好みかを投票で決める「アリーナ」も用意されています。
ヒルトルのレビュー
私も、海外のYouTuberがこのサイトをよく紹介しているのを見かけるようになり、「どのAIの評価が高いのか」を確認したいときには、先ほどご紹介したArena(旧LM Arena)よりも、こちらのArtificial Analysisを見ることが多くなりました。Arenaが「人間の投票による好み」を映しているのに対して、こちらは決まったテストの点数で比べているので、数字として納得しやすいのだと思います。そして個人的に一番助かっているのが、AIのコストを比べられる点です。「賢さは少し落ちるけれど、料金は何分の1かで済む」といったモデルが一覧で分かるので、どのAIにお金を払うかを考えるときの材料になります。私のように複数のAIツールを同時に契約していると、「本当にこの料金を払い続ける価値があるのか?」と迷う場面が出てきますが、そのときにこのサイトの数字を見ると判断がしやすくなります。サイトはすべて英語ですが、中身はグラフと数字が中心ですので、英語が苦手な方でも見るだけならそれほど困りません。(ブラウザの翻訳機能にかけてしまえば、さらに読みやすくなります。)新しいAIモデルが公開されて「実際のところ、どれくらい賢いの?」と気になったときに、まずのぞいてみると良いでしょう。
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このページの内容は、電子書籍(PDF)と同じです。スマホで読みやすい版と、音声解説もあります。
本編 最新AIツール大全
2026年11月5日版