GitHub Copilot(ギットハブ コパイロット)
評価のまとめ
| 本 | カテゴリ・項目 | ★ |
|---|---|---|
| 開発編 アプリ開発者向けAIツール大全 | AIコーディングツール |
★は、世間の評判をもとに筆者がまとめた評価です。 ★の付け方
開発編 アプリ開発者向けAIツール大全/AIコーディングツール(Chapter 2)
GitHub Copilot (AIコーディングツール)
料金
無料プランあり(コード補完が月2,000回まで)。有料はProプラン(月額10ドル・月1,500クレジット)、Pro+プラン(月額39ドル・月7,000クレジット)、2026年に加わったMaxプラン(月額100ドル・月20,000クレジット)があります。2026年6月からは、AIエージェント機能などを「AIクレジット」という使用量チケット制で消費する仕組みに変わりました。
2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。
特徴
GitHub Copilotは、世界中のプログラマーのコードが集まるサービス「GitHub(ギットハブ)」が提供する、世界で最も普及しているAIコーディング支援ツールです。
Microsoft傘下のサービスであり、コードを書いている途中に続きを提案してくれる「補完機能」から始まり、現在は「この課題を解決して」と渡すだけでAIが修正案を作り、そのまま提出してくれるエージェント機能まで搭載されています。
特徴的なのは、Copilotの画面の中からClaude CodeやCodexといった他社のAIエージェントを呼び出せるようになったことです。
つまり「入口はCopilotに統一しつつ、頭脳は好きなものを選ぶ」という使い方ができます。
2026年9月28日には、公開されたばかりのClaude Sonnet 5.5が、月10ドルのProプランから使えるようになりました(無料プランは対象外。使った分はAIクレジットから差し引かれます)。翌29日にはGPT-6.1 Solも加わりましたが、こちらは公式発表ではPro+以上が対象で、月10ドルのProでは使えません。10月7日には軽くて安いClaude Haiku 5.5(Proから)、13日にはGoogleのGemini 4 Argon(Pro+以上。Proと無料プランは対象外)も加わりました。10月26日には、ふだんのコーディング向けで料金が安めのGPT-6.1 Terra(月10ドルのProから)も加わっています。一方で、Claude Opus 4.8・Claude Opus 5・GPT-5.6 Terraの3つは、2026年11月16日にCopilotから外れます(乗り換え先はClaude Opus 5.5やGPT-6.1 Solなどです。年払いで個人契約している方は、Claude Opus 4.8を引き続き使えます)。
10月28日の発表会(GitHub Universe)では、使うAIモデルをCopilotが自動で選んで組み合わせてくれる「Copilot Fusion」が、すべてのプランで正式に使えるようになりました(使ったモデルごとの料金がかかり、有料プランでは期間限定で3割引きです)。同じ日に、Copilotのチャットで画像を作ったり直したりする機能も、Proプラン以上で試験提供が始まっています(AIクレジットを使います)。会社向けの「GitHub Enterprise」には、Copilotが含まれるようになりました(まずはGitHubやMicrosoftの営業担当と契約している会社からで、自分で申し込む会社には順番に広がる予定です)。11月4日には、iPhoneアプリを作るAppleの開発ソフトXcodeのコーディング支援の中でも、Copilotを試験的に選べるようになりました(すべてのプランが対象で、Xcode 27.3のベータ版とmacOS Tahoe 26.6以降が必要です)。
ただし2026年6月からは、AIエージェントやチャット機能を「AIクレジット」という使用量チケットで消費する仕組みに変わりました。
コードの補完は有料プランなら無制限ですが、エージェントに仕事を任せるとクレジットが減っていく、という二階建ての料金体系になっている点は、契約前に必ず理解しておきたいところです。
世間の評判
海外のレビューサイトG2では4.4点、レビュー件数は370件超と主要ツールの中で最多クラスです。
それだけ広く使われている定番ツールであり、「まず月10ドルで始められる」「使い慣れたVS Codeの中で完結する」という導入のしやすさが支持されています。
一方で、2026年6月のAIクレジット制への移行については、「1日で月間クレジットの8割を使ってしまった」「エージェントを1セッション動かすと1,000円分近く消える」という報告がSNSで相次ぎ、日本のQiitaでもコスト管理の注意喚起記事が急増しました。
現在は使いすぎを防ぐ上限設定機能が追加され、いくらまで使うかを自分で決められるようになっています。
なお、2026年4月には個人向けプランの上限がいったん引き締められましたが、5月に発表された「フレックス枠」によって、6月1日からは同じ価格でより多く使えるように戻っています。上位のMaxプランもこのとき新設されました。
実務での長期利用レビューでは「補完機能だけでも月10ドルの価値は十分ある」という堅実な評価が多く、世間の評判をまとめると「安く始める入門としては優秀。ただしエージェント機能を本気で使い込むならクレジット費用に注意」というところです。
なお、移行期間中に増額されていたクレジットは2026年9月1日に本来の量へ戻りましたが、これは法人向けのBusinessプランとEnterpriseプランの話です。個人向けのProプランやPro+プランのクレジット量は変わっていませんので、個人で使うあなたのクレジットが9月1日に減らされた、ということはありません。
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