DaVinci Resolve(ダヴィンチリゾルブ)

評価のまとめ

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本編 最新AIツール大全 動画編集AI ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)

★は、筆者ヒルトルの個人的なオススメ度です。 ★の付け方

DaVinci Resolveの公式サイト(新しいタブで開きます)

本編 最新AIツール大全/動画編集AI(Chapter 13)

DaVinci Resolve (動画編集AI)

ヒルトルのオススメ度 ★4(5段階)

料金

  • 無料プラン:無料版でも、カット編集・色の調整・音の編集など基本の機能はひととおり使えます。ただし、書き出しはUltra HD(3840×2160)までで、ClaudeやChatGPTとの連携や、ほとんどのAI機能は使えません。
  • 有料プラン:Studio版が51,980円(税込)の1回払い(買い切り)です。ClaudeやChatGPTとの連携、自動文字起こし、ノイズ除去などのAI機能が使えます。

2026年11月5日版の情報です。最新の料金は公式サイトでご確認ください。

特徴

DaVinci Resolveは、Blackmagic Design社の動画編集ソフトで、カット編集から色の調整、音の編集、書き出しまでを1本で行えます。Windows・Mac・Linuxに対応していますが、Macの場合はAppleシリコン(M1以降のチップ)を搭載した機種と、macOS 15以降が必要です。いま一番の注目点は、バージョン21.1以降の有料のStudio版なら、ClaudeやChatGPTといったAIにResolveを直接操作させられることです。Resolveの中に、AIがソフトを操作するための窓口(MCPサーバー)が組み込まれていて、「ファイル」メニューの「Setup AI Assistants」から、Claudeのデスクトップアプリ、Claude Code、ChatGPT(Codex)、GoogleのAntigravityとつなげます。

あとはAIのチャット画面で「この素材でYouTube動画を編集して」のように頼むだけで、素材の整理、タイムラインの組み立て、色づくり、書き出しなどをAIが進めてくれます(AIが作って動かすプログラムは、AIと同じようにパソコンの中のファイルにアクセスできる点には注意してください)。ほかのAI機能も、ほとんどがStudio版だけです。たとえば、自動文字起こしと、文字を消すだけで映像も切れる編集、音声からの字幕づくり、人物や物、会話の言葉で素材を探せる「AI IntelliSearch」、雑音から声だけを取り出す「ボイスアイソレーション」、人物などを自動で切り抜く「Magic Mask」、横長の動画を縦型などに作り直す「スマートリフレーム」などがあります。無料版でも基本の編集はひととおりできますが、ClaudeやChatGPTとの連携や、Python(プログラミング言語の一つ)を使った自動操作はできません。

2026年11月5日時点の最新版は、10月下旬に公開された21.1.2です(編集画面の操作性の改善や、グラフィックの再生が最大4倍速くなったことなどが中心です。21.1.2で開いたプロジェクトは、以前の版(20.3.2など)では開けなくなるため、更新の前にバックアップを取っておくと安心です)。

ヒルトルのレビュー

私が今メインで使っている動画編集ソフトが、このDaVinci Resolveです。以前から、自動文字起こし機能があることや買い切りで使えることが気に入って使ってきましたが、2026年9月の後半からは、ClaudeやChatGPTをDaVinci Resolveとつないで、自分で編集ソフトをいじるのではなく、チャットで指示を出して編集してもらっています。AIがゼロから編集の仕組みを作るより、すでにある編集ソフトを使わせたほうがトークン(AIの使用量)の負担も少ないと思いますし、2026年10月9日時点でChatGPTにネット上を調べてもらったところ、公式の機能としてAIとつなげられて一番かんたんだという理由で、DaVinci Resolveが一番おすすめという結論でした。残念ながらAIとつなぐ機能は有料のStudio版だけで、円安で前より少し高い51,980円ですが、今どき珍しいサブスクではない買い切りで、10年以上前に買った人も追加料金なしでアップデートを受けられています。

人間の編集者に頼むと5万円ぐらいはすぐかかりますし、あとは月3,000円ぐらいのAIのプランでも編集できるので、このくらいは経費として使ってもいいと思います。実際には、素材をDaVinci Resolveに読み込むところまでは私がやり、「今開いているプロジェクトでYouTube動画を編集して」と頼むと、2つの素材の同期、色づけ、音の調整、顔のワイプの位置、ズーム、字幕やテロップ、効果音、BGM、書き出しまでAIがやってくれます。編集のやり方を「スキル化して」と頼んでおけば、次からは短い指示で済みます。ただ、一発で完璧なものができるわけではありません。台本なしで話す私の動画では、「見ている人がだるいだろうから思い切って切る」といった、どこを使うかの判断はAIにはまだ難しいので、そこは自分でチェックして指示を出しています。

DaVinci Resolveが固まって再起動することもたまにあります。それでも、字幕やBGMのように正解がわりとはっきりした作業はAIが得意なので、私たちは編集マンに指示を出すディレクターになり、体力を取られずに編集できるのがすごくいいなと感じています。

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