開発編 コラム
中国系AIモデルとの付き合い方
この章ではDeepSeekやKimiといった中国系のAPIを紹介しました。性能とコストの評判は本物ですが、世間で必ずセットで語られる注意点があります。
それは「入力したデータがどこの国のサーバーに送られ、どう扱われるか」という問題です。
あなた自身の練習用データなら気にする必要はほとんどありません。しかし、お客様の名前や連絡先、ビジネスの機密情報を扱うアプリでは話が別です。
幸い、DeepSeekやKimiのモデルは中身が公開されているため、米国系のサービス(次の章で紹介するOpenRouterなど)を経由して「モデルだけを借りる」使い方ができます。
世間の開発者たちも、この方法でコストと安心の両立を図っています。「安さには理由がある」ことを理解した上で、賢く使い分けてください。